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税務3級を一発合格するための効率的な勉強法を公開!【誰でも実践可能】

税務3級を一発合格するための効率的な勉強法を公開!【誰でも実践可能】

税務の試験って専門的で難しそう。

 

銀行員の休日をも時間を蝕む、銀行業務検定(税務3級)を、効率的に合格できる勉強法ってあるの。

 

ネコルフ
結論から言って、この試験は土台(FP、税務4級)がない方でも、ムダのない正しい勉強法で取り組めば3~4週間(60~80時間)の短期間で合格は可能です。

 

僕自身、大学時代に軽く所得税に触れただけで、FPの知識もゼロでしたが、いきなり3級を受験して9割以上で合格しています。

 

この記事でわかること

税務3級の難易度

使うべき教材

具体的な勉強法(5つの手順)

所得税を勉強する際の2つのポイント

 

まずは、税務3級がどのような試験なのか、解説していきます。

 

2020年6月7日(日) 実施予定の「第146回銀行業務検定試験」は、実施に向けて準備をしてまいりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた緊急事態宣言により実施が困難な状態になったため、受験地、種目を問わず全て中止することといたしました。

今回実施予定であった全種目は、本年10月25日(日)に本来の試験と合わせて実施する予定です。

 

銀行業務検定協会の公式HP

 

銀行業務検定「税務3級」とは

 

銀行業務検定試験は主として銀行・保険・証券等金融機関の行職員を対象に、業務の遂行に必要な実務知識や技能・応用力についてその習得程度を測定することを目的とした、どなたにもご受験いただける公開の検定試験です。

現在、法務・財務・税務・外国為替・金融経済・証券・信託実務・法人融資渉外・個人融資渉外・窓口セールス・年金アドバイザー・営業店管理・融資管理・デリバティブ・投資信託・保険販売・金融リスクマネジメント・経営支援アドバイザー・預かり資産アドバイザー・金融商品取引・相続アドバイザー・事業承継アドバイザー・事業性評価等の23系統36種目の試験が実施されており、年間受験応募者数は約29万人を数えるに至っています。

 

税務3級は23系統の中でもメジャーであり、財務や法務と並ぶ3本柱として、多くの方が受験されます。

 

この3本柱は三択50問の4級、五択50問の3級、記述10問の2級と別れています。

 

また税務3級の特徴として、

  • FP2級・1級
  • AFP・CFP

 

これらの試験にも、ステップアップしやすいという点も挙げられます。

 

銀行業務検定税務3級の試験概要

 

出題形式 五答択一式 50問(各2点)
科目構成 (1)所得税 20問
(金融商品と税金・不動産所得・譲渡所得等)
(2)相続税・贈与税 18問
(3)法人税 7問
(4)その他の税金 5問
(地方税・登録免許税・印紙税・消費税等)
合格基準 満点の60%以上(試験委員会にて最終決定)
試験時間 150分

 

所得税と相続税・贈与税が大半を占めており、この部分を如何に効率よく勉強するかが、合否の分かれ目となります。

 

試験時間は150分、問題数は50問のため1問あたり3分ですが、この試験は知っていれば解ける、知らなければ解けない内容です。

 

したがって、応用力が求められる試験ではないため、時間不足に陥ることはありません。

 

銀行業務検定税務3級の合格率と難易度

 

試験実施回 合格率 応募者数 受験者数 合格者数
2019年10月 31.42% 11,076人 9,442人 2,967人
2019年3月 26.18% 17,014人 14,390人 3,767人
2018年10月 35.89% 12,430人 10,615人 3,810人
2018年3月 27.86% 20,076人 16,950人 4,723人
2017年10月 38.36% 12,875人 10,861人 4,166人
2017年3月 29.16% 19,846人 16,599人 4,841人
2020年は3月はコロナの影響に伴い中止。(振替試験も中止)

 

合格率は3割程度ですが、ややムラがあります。

 

しかし、税務3級はメジャーな試験であることから、会社から半強制で申込みをさせられている方が多く、

  • 勉強しないで受験(試験当日、退室可能時間になったらすぐ退出する人)
  • 受験すら放棄(上記表だと約15%)

 

このような方がいるのも実情です。

 

ただし、合格者の中には、学生時代にFP資格を合格して受験されている方もいることを忘れてはいけません。

 

FP2級保持者であれば、範囲がかなり重複するため、少しの勉強でも60点には達します。

 

そのため、FP資格なしの方の合格率は、20%台と考えていいでしょう。

 

とは言え、効率的に勉強すれば全く警戒する試験ではありません。

 

銀行業務検定税務3級のおすすめ教材

 

過去5回の過去問です。

これは必ず購入してください。

 

これを買わずに受験するのは、ドラクエ3で例えるなら、勇者一人旅で魔王バラモスに挑むようなものです。

 

 

FP3・2級のタックスプラニングや相続・事業継承が得意な方は、直前テキストはなくても大丈夫です。

 

出題要点が非常にバランスよくまとまっているので、税務試験が初めての方にはおすすめします。

 

 

90点以上の高得点を目指す方や、FP2級の税部門を得点源にしたい方は、購入してください。

 

もしFP1級を目指す方は、税務3級でなく、税務2級のテキストをおすすめします。

 

合格ラインを狙うだけであれば、買う必要はありません。

 

各項目の詳細内容は記載されていますが、正直なところ、直前テキストで事足ります。

 

ポイント

試験は過去問を中心に出題されるので、問題集は必須。

問題集の解説だけだと、インプットの効率が悪いので、直前整理70もおすすめ。

ただしFPの税項目が得意ならば、直前整理は不要。

 

買う前に、必ず受験する時期の問題集であるか確認してください!!

銀行業務検定税務3級の勉強方法

ここからいよいよ本題です。

 

まずは問題集を始める前に、冒頭部分の出題項目一覧を確認してみてください。

 

細かい項目ごとに、過去5回のうち何回出題されたか、記載されております。

 

そこで1つ気づくことがあります。

 

連続して出題されている項目が意外と多いことに!!

 

銀行業務検定税務3級の分野別の出題頻度が分かる表

 

 

出題項目別でみた場合、過去5回のうち3回以上出題が40問程、5回連続出題も10問程あります。

 

5回連続して出題されている項目は、主催者側が重要視している問題なので、捨てることは絶対に避けましょう。

 

ポイント

感覚的には過去5回中、3回以上出題されている問題や、直近で税制が変わった項目を、確実に理解しておけば大丈夫。

財務や法務と比較して出題範囲は広いけど、類似問題の出題率も財務や法務と比較して多い。

 

ネコルフ
 類似問題が多いので、過去問の反復が極めて合格への近道だよ。

 

ネコルフ
法務・財務と違い、税制は変更の頻度が多く、変更点は出題されやすいので注意しておこう。

 

銀行業務検定税務3級の勉強手順

 

手順1問題集の直近3回を、1問ごとに解いて解説文を読んでいき、理解(インプット)しましょう。


手順2問題集の直近3回を、1回ごとに解いて(アウトプット)、間違えた問題、曖昧だった問題を冒頭の出題項目一覧にチェックしましょう。


手順3直近3回のうち、間違えた問題と、曖昧な問題だけを解きましょう。


手順4過去問5回分を時間を意識して、直近から順番に解きましょう。


手順5直前整理70を読んで、理解を深めましょう。


 

問題集の直近3回を、1問ごとに解いて、解説文を読んで理解(インプット)しましょう。

インプット作業において、要点が綺麗にまとめてある、「直前整理70」を併用すると効果的です。

 

どの点が理解できていないのか、曖昧な計算式など、気付いたことは「直前整理70」に、どんどん書き込んでください。

 

手順①の狙いは2つ。

 

  1. インプットしなければならない事項を過去問を通じて知ること
  2. 試験の傾向や主催者が求めているレベルを知ること

(インプットが主の勉強なので、正答率は気にする必要はなし。)

 

ネコルフ
1周目は覚えることばかりで進捗も悪く非常に辛いですが類似問題が多いので、その後は加速的に勉強速度は上がります。

 

はっきり言って、勉強時間の半分以上はこの手順①です。

 

注意点として、勉強するときは、

  • 今日は所得税
  • 明日は相続・贈与税
  • 明後日は法人税

 

このように、単元ごとに日で区切るようにすると効果的です。

 

なぜなら、各単元(特に所得税・相続税)は点で理解するより、点と点を結んだ線で理解した方が効率が良いからです。

 

そのため、最初は勉強行為に頭が慣れていないため、大変かもしれませんが、極力単元ごとに1日に一気に勉強してください。

 

ネコルフ
手順①が、最大の山場であるため、不合格者はここで躓きます。

 

問題集の直近3回を、1回ごとに解いて(アウトプット)、間違えた問題、曖昧だった問題を、冒頭の出題項目一覧にチェックしましょう。

出題頻度が5回中1回の項目や、正答率が30%以下の問題であれば、後回しして構いません。

 

それらの問題は、満点を取らせないための奇問・難問であるため、まともに向き合ってもコスパは悪いです。

 

理解するのが負担であれば、ばっさり切り捨てましょう。

 

また、手順②の狙いは、インプットした内容が、正確にアウトプットできているかの確認です。

 

例えば英語を挙げると、英文は理解できても書けないことってありますよね。

 

解説やテキストを読んで理解(インプット)したからと言って、問題が解ける(アウトプット)できるわけではありません。

 

また、ダメだった問題を出題項目一覧にチェックしてみると、自身の苦手としている部分が可視化できるはずです。

 

その部分については「直前整理70」で復習をして、まだ取組していない2回分においても出題されていれば、個別に解いて理解できているか確認をしてください。

 

直近3回のうち、間違えた問題と、曖昧な問題だけを解きましょう。

手順②で解けた問題は、まだ記憶が新しいはずですので、少し間を置いても大丈夫です。

 

試験合格の課題は、手順②で抽出された問題を、如何に理解して解けるようにするかです。

 

手順②で間違えた問題は、問題集と直前テキストに付箋を貼り、解けるようになるまで毎日こなしてください。

(スキマ時間に取り組むのも効果的です。)

 

税務3級レベルの問題であれば、毎日こなせば解けるようになりますし、毎日向き合えば、記憶にも残りやすいです。

 

手順③あたりからは、勉強のスピードも上がってくるので、勉強計画の見直しも行ってください。

 

ネコルフ
時間がない場合でも最低限、ここまでやっておけば、それなりに点は得られるはずです。

 

過去問5回分を時間を意識して、直近から順番に解きましょう。

この段階までたどり着けば、過去問1回分を解くぐらいであれば、苦痛なく取り組めるはずです。

 

手順④の狙いは、理解できていなかった問題、判断に迷った問題、ミスした問題の確認です。

 

特に、ここでミスした問題は、必ずミスの原因を追究してください!

 

僕自身も・・・

  • 贈与の計算で、最後に基礎控除を計算に含んでいなかった!
  • 所得税において、青色申告特別控除を考慮していなかった!

 

そんなミスが多かったです。

 

試験を効率的に合格するためには、難しい問題を理解するより、ミスで落とす問題を1問でも多く減らした方が、効率が良いです。

 

ミスした問題は、試験本番でも繰り返す可能性があるので、問題集の余白部分に箇条書で良いので記載して、試験当日に会場に着いたら、必ず目を通すようにしてください。

 

難問もミスも同じ2点です。

 

試験に落ちる人ほど、間違いやミスに対する認識が甘いです!

 

直前整理70を読んで、理解を深めましょう。

この段階までこれば、何が分からないか分かってくるので、「直前整理70」を読んで、曖昧な部分を順次潰してください。

 

税務3級は計算問題が多いとはいえ、はっきり言って暗記科目です!

 

したがって、図表などは直前整理70に記載してある内容をそのまま暗記して、試験当日は図表がそのまま頭に思い浮かぶようになればベストです。

 

銀行業務検定税務3級の所得税のポイント

ここでは、税務3級の合否の分かれ目となる、所得税のポイントを簡単にお伝えします。

 

所得税が苦手な方のみ読んでください。

 

税務3級ポイント①:スポットでなく全体像も意識して勉強すること!

各種収入から課税総所得金額の計上までの流れを示した表

 

財務省HPより

 

所得税の勉強をする際は、

  • 配当所得
  • 事業所得
  • 損益通算
  • 繰越控除
  • 所得控除

 

これら多くのスポットを勉強することになりますが、このスポットは全体像のうちどの部分に該当するのかを意識しましょう。

 

例えば、会社員で住宅ローン控除を受けている方の税金額を求める際には、

 

給与所得控除
所得控除
税額控除

 

この三段階で考える必要があるのですが、スポットだけで勉強していると、これらの各控除が頭の中で整理されない状況に陥ります。

 

細かい話をすると、一時所得と不動産損失の損益通算を行う際、一時所得の「1/2」は損益通算の「前」か「後」に行うのかも、全体像を把握していないと解けない問題です。

 

税務3級ポイント②:言葉は正確に覚えましょう。

  • 給与所得控除
  • 所得控除
  • 税額控除

全て「控除」という文字が含まれていますが、それぞれ意味は全く異なります。

 

  • 源泉分離課税
  • 申告分離課税

どちらも分離課税で納めますが、意味は異なります。

 

  • 総所得金額
  • 課税所得金額

似ていますが、若干違いがあります。

 

税務の用語においては、似たような言葉はたくさん出てきますが、意味が全く違うこともあるので正確に覚えましょう。

 

ネコルフ

僕自身も「総所得」と「課税所得」をごちゃ混ぜしてインプットしたせいで、後で余計なロスが発生しました。

 

銀行業務検定税務3級の勉強法まとめ

この記事では、銀行業務検定税務3級の難易度、おすすめ教材、具体的な勉強法(対策)についてお伝えしました。

 

税務3級についてまとめたのがこちら

 

ポイント

合格率は3割程だがムラがある

過去問題集は必須

FPなどの土台がなければ、直前テキストもあった方が良い

過去問の反復が合格への近道

似ている言葉が多いので正確に覚える

 

税務3級レベルであれば、テキストでインプットしてから問題集を取組みするより、

問題集で傾向や出題形式に慣れつつ、インプットを行う方が効率的です。

 

他のサイトでも言われていますが、この資格試験はシンプルです。

  • 知っていれば解ける
  • 知らなければ解けない

 

そして、過去の類似問題が多いことから、過去問題集を何度も解くことが一番の近道なのです。

 

銀行業務検定は実務で活かす意味合いよりも、社内での評価に利用されやすい意味合いの方が強い試験であることから、とにかく「合格」することが重要な試験です。

(金融機関の人事の昇進昇格の条件の1つに、銀行業務検定の取得が取りこまれています。)

 

せっかく貴重なオフの時間を用いるのであれば、ここでお伝えした効率的な勉強法を参考にして「一発合格」を目指してください。

 

当サイトでは、多忙だけど頑張るあなたを、情報発信という形で応援します。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

\これは必須/

 

\インプット補強の強い味方/

 

\高みを目指すなら、正直2級テキストの方が良い/

 

迷える子羊
書籍は7月下旬に発売予定だよ、

 

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>銀行業務に携わる資格の勉強法・思考法を発信

銀行業務に携わる資格の勉強法・思考法を発信

現役銀行員が自身の経験を基に「試験に効率的に合格できる勉強法」「実務に役立つ専門知識」「各種問題に対する思考法」などの記事を書いております。資格:FP1級、宅建、簿記2級、財務・税務・法務2級etc